
白無垢しろむく
Shiromuku
頭から足先まで純白で統一した、もっとも格式高い婚礼衣装。「あなたの色に染まります」という意味が込められ、神前式の正礼装として選ばれます。織りや刺繍の白の表情、綿帽子・角隠しとの合わせで個性が生まれます。
Kimono Guide
白無垢、色打掛、引振袖。
花嫁衣装には、それぞれの格と物語があります。
種類のちがい、似合う色、小物の合わせ方まで。
あなたの「私らしい」を見つける、はじめの一歩を。

How to choose / 01
和装の花嫁衣装は、その「格」と印象によっていくつかの種類に分かれます。挙式・披露宴・前撮りなど、シーンに合わせて選ぶことで、ハレの日にふさわしい一着に出会えます。まずは代表的な四つの装いから、それぞれの魅力をご覧ください。

Shiromuku
頭から足先まで純白で統一した、もっとも格式高い婚礼衣装。「あなたの色に染まります」という意味が込められ、神前式の正礼装として選ばれます。織りや刺繍の白の表情、綿帽子・角隠しとの合わせで個性が生まれます。
Irouchikake
白無垢に次ぐ格を持ち、鮮やかな色と豪華な織り・刺繍で華やぐ打掛。挙式から披露宴、お色直しまで幅広く映えます。赤・金をはじめ、青・緑・黒など色柄の選択肢が豊富で、個性を最も表現しやすい一着です。
Hikifurisode
裾を引いて着る振袖で、打掛を羽織らずに帯まわりの美しさを見せる装い。中でも黒地の「黒引き振袖」は凛とした粋な印象で人気です。帯結びや小物のコーディネートを存分に楽しめるのも魅力です。
Montsuki Hakama
新郎の正礼装。五つ紋の黒紋付が最も格が高く、花嫁の衣装と格を揃えるのが基本です。羽織・袴の色や小物で、ふたりの装いに統一感と個性を添えられます。並んだときの調和まで含めてお選びください。
柄の大きさは身長との相性が大切。背の高い方は大きな柄が映え、小柄な方は柄の細かいものや裾だけに柄が集まるデザインがバランスよく決まります。
神社や和の会場には正統な白無垢・色打掛を。ホテルやモダンな会場には黒引きや個性的な色柄も好相性。空間との調和で印象が大きく変わります。
清楚で凛と=白無垢、華やかで主役らしく=色打掛、粋でモダン=引振袖。「どんな花嫁でありたいか」を起点に選ぶと、迷いがほどけていきます。
Personal color / 02
和装で最も大切なのは「色の組み合わせ」。日本人が育んできた繊細な色彩の中から、ご自身の肌色に調和する色を選ぶことで、お顔がぱっと明るく、印象的に映ります。4つのタイプから、似合う白無垢の白み・打掛の色・柄の指標をご紹介します。
Self Check
「自分のパーソナルカラーがわからない」という方へ。5つの質問に答えるだけで、あなたに似合う色の傾向がわかります。鏡の前や自然光の下で試してみてください。
1 / 5
Q1. 手首の内側の血管は、何色に見えますか?
Q2. 地肌の色みに近いのは?
Q3. 顔まわりに映えるアクセサリーは?
Q4. 瞳や髪から受ける印象は?
Q5. 「似合う」と言われやすい色は?
あなたのタイプは
イエベ 春 Spring
※ 診断はあくまで目安です。店頭では専属スタイリストが、実際に羽織りながらあなたに似合う一着をお探しします。
明るく・あたたかく・澄んだ色
血色のよい明るい肌に、クリアで華やかな色がよく映えるタイプ。可憐で若々しい印象に仕上がります。
やわらかく・涼やかで・上品な色
透明感のある肌に、青みを含んだ淡く優しい色が調和するタイプ。清楚でたおやかな印象を引き立てます。
深く・落ち着いた・こっくりした色
マットで深みのある肌に、温かく濃やかな色がなじむタイプ。古典的で奥行きのある美しさが際立ちます。
鮮やかで・くっきり・コントラスト
くっきりした目鼻立ちに、鮮やかで強い色やモノトーンが映えるタイプ。凛とモダンな存在感を放ちます。
※ 診断はあくまで目安です。店頭では実際に羽織りながら、専属スタイリストがあなたに似合う一着をお探しします。
By venue / 03
「この衣装、会場の雰囲気に合うかしら」── ご相談でいちばん多いお声です。写真に残るのは、衣装と背景の“組み合わせ”。壁や床、光の色みと響き合う色を選ぶと、お顔も衣装もぐっと引き立ちます。代表的な5つの会場タイプごとに、背景の色みと、映える衣装の色・種類をご案内します。
Traditional House
深みのある木質と落ち着いた陰影が主役。こっくりとした和の色や古典柄が、空間の格と美しく調和します。淡すぎる色は沈みがちなので、深さのある色を。
Guest House
明るく抜け感のある空間。淡い色やくすみカラーがやわらかく溶け込み、ナチュラルで今っぽい花嫁姿に。爽やかな色打掛や淡色の引振袖が好相性です。
Ceremony Hall & Shrine
格式と神聖さが宿る空間には、正統な装いを。白無垢の清らかさ、赤や金の色打掛の華やぎが、凛とした場の空気と響き合います。王道を堂々と選びたい会場です。
Hotel Banquet
広く照明の効いた空間では、衣装に存在感が求められます。鮮やかな色や大胆な大柄、黒引き振袖の粋が映え、ゲストの視線が集まる主役の装いに仕上がります。

Garden & Location
緑と光の中では、白や淡色が清々しく輝きます。自然のグリーンの補色になる赤や、抜けのある白無垢・淡色打掛が好相性。前撮りロケーションでも人気の組み合わせです。
Oironaoshi
挙式は白無垢、披露宴は色打掛へ。かつて当たり前だった「和から和へ」のお色直しが、いま静かに見直されています。カラードレスもすてきですが、せっかくの和婚。もう一着の着物で、ご自身のもう一つの魅力と、和装ならではの華やぎを贈りませんか。
純白の白無垢から鮮やかな色打掛へ。色の対比そのものが、披露宴の見せ場に。ゲストの歓声がいちばん上がる瞬間です。
挙式の和の空間、披露宴の華やかな会場。それぞれに映える色を選べば、一日で二つの世界観を写真に残せます。
日本人の花嫁が、一生に一度袖を通す特別な装い。「あのとき着物にしてよかった」── そう振り返る花嫁が、たくさんいらっしゃいます。


Coordinate / 04
同じ打掛でも、小物の合わせ方しだいで印象は大きく変わります。和装の楽しさは、衿元・帯まわり・髪飾りまで、ひとつひとつにこだわれること。代表的なアイテムと、その役割・意味をご紹介します。必要な小物はすべてレンタルに含まれ、ご用意いただくものはありません。
白無垢にのみ合わせる袋状の被り物。挙式でのみ着用でき、奥ゆかしい花嫁を象徴します。
髪に巻く帯状の布。白無垢・色打掛のどちらにも合わせられ、凛とした気品を添えます。
胸元に挿す装飾的な小物入れ。「いつまでも美しく」の願いが込められた華やぎのポイント。
胸元に差す短刀。花嫁を災いから守る魔除けの意味があり、着物に合わせて色柄を選びます。
帯に挿す祝儀扇。末広がりに幸せが続くようにと願いを込めて。房飾りの色で遊べます。
装いの要。色柄と結び方で印象が一変します。引振袖では帯結びそのものが主役に。
衿元の差し色。刺繍や色を重ねることで、顔まわりに華やかさとこなれ感が生まれます。
生花・かんざし・水引・ドライフラワーなど。和装でも洋髪でも、個性を映す仕上げの一手。
和装に必要な小物は すべてレンタル料金に含まれます。 ご自身でご用意いただくものは一切ございません。
Gallery / 05
THE KIMONO SHOP のコレクションを一部ご紹介。白無垢の清らかさ、色打掛の華やぎ、引振袖の粋。あなたの「好き」がきっと見つかります。

Reservation
気になる一着は、ぜひ店頭で。専属スタイリストが、あなたの肌色・体型・なりたい印象に合わせて、小物まで一緒にコーディネート。ご来店が難しい方には、オンライン相談もご用意しています。来店試着・ご相談はすべて無料です。