白無垢で前撮りする2つの方法と費用相場!おすすめのロケーションやポーズ・小物まで紹介
「白無垢姿を写真に残したい。おすすめのロケーションは?」
「白無垢に合わせるおしゃれな小物を知りたい!」
「白無垢を前撮りすると値段はどれぐらい?」
このような悩みを抱えていないでしょうか。
結婚式当日は写真撮影にゆっくり時間を取れないことも多いため、前撮りで婚礼写真のみを先に撮影するカップルも増えています。白無垢で前撮りするなら、費用やロケーションで悩むのではないでしょうか。
この記事では、白無垢での前撮りを検討しているカップルに向けて、以下の内容を解説します。
- 白無垢での前撮りをおすすめする理由
- 白無垢で前撮りする方法
- 費用やロケーションについて
白無垢で前撮りをすると、結婚式当日に時間や気持ちに余裕ができ、より挙式や披露宴を楽しめるようになるので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
白無垢での前撮りがおすすめな3つの理由
白無垢での前撮りをおすすめする理由は3つあります。
- 伝統的な婚礼衣装が残せる
- 結婚式とは違う雰囲気の写真が撮れる
- 時間や場所を気にせず撮影できる
詳しく見ていきましょう。
1.伝統的な婚礼衣装姿が残せる
白無垢姿で前撮りをすれば、挙式や披露宴で和装をしなくても日本らしい婚礼写真が残せます。白無垢姿は日本の伝統的な婚礼衣装で、特に白無垢に綿帽子は花嫁しか着用できない特別な衣装です。
白無垢姿を残しておけば、きっと一生の思い出になることでしょう。
2.結婚式とは違う雰囲気の写真が撮れる
結婚式が教会式、披露宴で和装の予定がなくても、前撮りなら白無垢姿の写真が残せます。洋と和、それぞれの雰囲気の写真が撮れるのは最大の魅力と言えるでしょう。
和装と洋装のどちらも諦めなくていいので、白無垢や打掛を時間などの関係であきらめた人にもおすすめです。
3.時間や場所を気にせず撮影できる
前撮りなら着付けなどの時間を気にせずゆったり撮影できるため、自分の理想のポーズや背景で思い通りの写真が残せます。写真やポーズにこだわりたい人にはピッタリです。
結婚式当日はお色直しなどに時間を取られ、ゆっくり写真撮影をする時間を確保できないことがほとんどです。撮影はゲストやカメラマンに任せっぱなしになるため、思うようなアングルやポーズでの写真が残せないことも少なくありません。
前撮りなら好きなロケーションで撮影できるので、理想の写真に近い姿が残せるのは大きな魅力です。
白無垢姿で前撮りする2つの方法!メリットも紹介
白無垢姿で前撮りする方法は、大きく2つあります。
- ロケーション撮影
- スタジオ撮影
それぞれの特徴や注意点などを確認していきましょう。
1.ロケーション撮影|思い出の場所で写真を残せる
ロケーション撮影とは、屋外など好きな場所で前撮りする方法です。思い出の場所や観光地など、こだわりの場所で和装姿が残せるため、人気の撮影方法です。
前撮りを兼ねて旅行に行くカップルもいるので、時間や予算が許せば、好きな場所で撮影をしてみるのもよいでしょう。ただし、前撮り費用は高くなります。またカメラマンの手配や日程調整など、入念な準備が必要になるため、結婚式まで日数の余裕がない場合は、後撮りにするなど工夫が必要です。
2.スタジオ撮影|前撮りの費用を抑えられる
スタジオ撮影は、ロケーション撮影に比べて費用を抑えられるのが大きなメリットです。スタジオ内で撮影するため撮影できる写真は限られますが、その分好きな衣装を選んだり、複数枚着用したりできるので、白無垢以外の和装も検討できます。
撮影時間も短縮できるため、忙しい人や妊婦さんなど体への負担を最小限にしたい人にもおすすめです。結婚式までの日がそれほどない場合でも、空きさえあれば手軽に撮影できる点も魅力です。
ただし、ロケーション撮影に比べると撮影できる写真が絞られます。理想通りの写真が残せるかはスタジオ設備に左右されるため、スタジオ選びが重要になるでしょう。
白無垢で前撮りするときの費用相場
白無垢で前撮りするときの費用相場を、撮影方法別に確認していきましょう。
ロケーション撮影|20万円〜プランや場所による
ロケーション撮影にかかる費用は、プランや撮影場所によって様々です。「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022」によると、2022年の平均費用は約20万円です。遠方で撮影した場合は別途交通費などが必要になるため、さらに金額がアップします。
個人カメラマンに依頼したり、お得なロケーション撮影プランなどを使うことで、高額になりがちな撮影費用を抑えられます。できるだけ近場で撮影する、貸切費用などが発生しない場所を選ぶなど工夫すれば、予算内に納めて理想の写真を残せるでしょう。
ロケーション撮影は人気がありさまざまなプランが発売されているため、予算と撮影場所に合わせて選ぶとよいでしょう。
スタジオ撮影|15万円前後
スタジオ撮影は、ロケーション撮影に比べると費用を抑えられるのが魅力です。平均費用は18万円弱で、着用する衣装や枚数によって金額が左右されます。
予算をできるだけ抑えたい場合は、お得なパックプランを利用するのがおすすめ。写真スタジオや式場などで展開されていることが多く、衣装と撮影費用込みのプランになっているため、予算に合わせて選べます。
数万円のプランもあるので、白無垢での写真撮影をあきらめたくない場合は、スタジオ撮影を検討してみてください。
白無垢で前撮りするときのおすすめロケーション5選
白無垢で前撮りするときのおすすめロケーションは、以下の5つです。
- 庭園
- 観光名所
- 海や公園
- 神社や教会
- 思い出の場所
詳しく見ていきましょう。
1.庭園
日本庭園での撮影は、和装カップルに特に人気の場所です。日本らしい写真が残せるため伝統衣装が合いやすく、緑の中に純白の白無垢が映え美しい写真が撮影できます。庭園なら、四季それぞれの美しさを衣装とともに残せるのも魅力です。
手入れの行き届いた美しい日本庭園での撮影は、許可を得る必要があることがほとんどです。特に知名度の高い庭園で撮影したい場合は、スタジオなどを通すとスムーズに前撮りができるでしょう。
2.観光名所
観光名所でのロケーション撮影も、よく選ばれています。思い出の観光名所はもちろん、行ってみたかった場所や写真映えする場所での撮影もできるので、こだわりの1枚を残せます。
観光名所で写真を撮るときは、許可の有無や周りの人が気になってしまう点に注意が必要です。平日など観光客が少ない日を選ぶ、早朝に撮影するなど工夫が必要となるでしょう。
3.海や公園
海や公園など、自然の豊富なロケーション撮影も人気です。ビーチといえばウェディングドレスが思い浮かびがちですが、意外と和装も似合い開放感のある自然な1枚に仕上がります。
ただし海や公園などで撮影するときは、季節や時間に注意が必要です。特に真夏など暑い時期の撮影は、暑くて動きにくい白無垢は避けた方が無難でしょう。夏のビーチは観光客も多いため、場所や時間の調整も難しく、思ったような写真が残せない可能性もあります。季節や時間などを十分考慮して、撮影場所を絞るのがおすすめです。
4.神社・寺院
神社で白無垢姿を撮影すると、神前式のような厳かな雰囲気の写真が撮影できます。挙式や披露宴が洋装のみでも和婚の写真が残せるため、人気スポットの1つです。有名な神社や寺院で撮影するカップルは多く、四季に合わせて様々な雰囲気の写真が残せます。
神社や寺院は、本来撮影目的で訪れる場所ではないため、前撮りで使用したいときは許可を取ることが大切です。パックプランならスタッフが対応してくれることがほとんどですが、自分たちで撮影する場合はマナーとルールを守って、神社や寺院に迷惑がかからないように気をつけましょう。
あらかじめ許可をもらっておき、撮影ルールについて確認しておくと安心です
5.思い出の場所
2人の思い出の場所も、最高の撮影スポットになります。出会った場所やプロポーズされたところ、2人共通の思い出のある場所など、カップルによって場所は様々。アイデア次第で素敵な1枚が撮影できるでしょう。
思い出の場所をあえて前撮りの場所に選ぶことで、永遠に記憶に残る写真を撮影できます。定番の撮影場所は避けたい場合や、他の人と違うシチュエーションで撮影したいなら、思い出の場所もぜひ検討してみてください。
白無垢など和装で前撮りするときのおすすめポーズ3選
白無垢などの和装で前撮りするときにおすすめのポーズは、以下の3つです。
- お辞儀ショット
- 膝枕ショット
- 見つめ合うショット
ポーズを工夫することで、よりお2人らしさを全面に出した写真が残せます。ぜひこだわって撮影してみてください。
1.お辞儀ショット
年賀状などのあいさつ用に使えるお辞儀ショットは、定番のポーズです。2人並んで座ってお辞儀をする姿は、奥ゆかしさと日本らしさが印象的です。
立ってよし、座ってよしのショットですが、和装らしい写真なら座ってのお辞儀ショットがピッタリでしょう。
2.膝枕ショット
夫婦の仲睦まじい姿を残したいなら、膝枕ショットがおすすめです。自然体の写真が撮影でき、いつもの2人らしい姿が残せるでしょう。
和装で奥ゆかしい雰囲気が全面に出せるので、膝枕というオフショットでも、上品な1枚に仕上がるのもポイントです。
3.見つめ合うショット
和装小物を上手に使って見つめ合うショットを撮影すれば、和装と奥ゆかしさが映える1枚になります。傘や扇子などから顔を出したり、一部を隠したりすることで、ちょっとしたユーモアも表現でき可愛らしい1枚にもなります。
幸せな2人の姿を永遠に残せる1枚になることでしょう。
白無垢で前撮りするときのおすすめ小物3選
白無垢を着用するなら、綿帽子姿はぜひ残しておきましょう。日本髪にしなくても洋髪にかぶるだけでいいので、簡単に最高の花嫁衣装姿が残せます。
おすすめの小物は、以下の3つです。
- 和傘
- 扇子
- ブーケ
1つずつみていきましょう。
1.和傘
和装といえば、和傘は定番のアイテムです。色や大きさなどを自由に選べるので、ロケーションに合わせて選ぶと印象的になります。
足元に置いたり手に持ったりもでき、あえて顔を隠したショットで白無垢姿に注目するなど、様々な写真が撮影できます。使い勝手が良く、色傘を合わせることで白無垢の白がよく映えるショットになるでしょう。
2.扇子
和装に合わせる小物といえば、扇子もおすすめです。正装のときは身につけているものですが、写真撮影なら色や柄を変えたり、手作りのものを持ったりしてみてもよいでしょう。
無地の扇子に100円ショップなどで買えるアイテムを合わせるだけで、オリジナルの扇子が作れます。前撮り用の扇子を2人で作るのも、よい思い出になるでしょう。
3.ブーケ
白無垢にブーケを合わせてモダンな雰囲気の写真にするのもよいでしょう。和装にブーケ?と思うかもしれませんが、おしゃれにまとまるので人気があります。ドライフラワーやボールブーケなど、撮影場所に合わせた雰囲気のものを選ぶとよいでしょう。
真っ白な白無垢にあえて色のあるブーケを持ってくることで、華やかな雰囲気に仕上がります。可愛い感じにもシンプルでおしゃれな感じにも仕上げられるので、ぜひブーケを手に持って撮影してみてください。
伝統の白無垢姿で前撮りしよう!結婚式とは一味違う思い出が残せる
白無垢姿で前撮りをすると、伝統衣装に身を包んだ日本らしい厳かな雰囲気の写真を残せます。結婚式や披露宴で洋装しか予定になくても和装の写真が撮れるため、一味違う思い出が残せることでしょう。
理想通りの写真を撮れることが多いため、挨拶状や年賀状用にとっておきの1枚を撮影できます。時間をかけて場所や白無垢以外の衣装も検討し、思い出に残る写真をぜひ撮影してみてください。
前撮り用の衣装をレンタルするなら、ザ・キモノショップがおすすめです。小物もたくさん用意しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。