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金色の色打掛11選!高級感と華やかさで結婚式を豪華に彩ろう

金色の色打掛11選!高級感と華やかさで結婚式を豪華に彩ろう

「金色の色打掛にはどんなものがあるのかな?」
「金刺繍が美しい色打掛を着てみたい!」
「黒地に金の色打掛はワンランク上に見えるって本当?」

このような悩みを抱えていないでしょうか?

色打掛には高級感や豪華さを出すために金色の糸がよく使われており、金色をメインにしたものもたくさんあります。紅白と同様におめでたさが際立つ色で、花嫁によく似合う結婚式には欠かせない色の1つです。

しかし、金がメインになると派手になりすぎないか気になったり、似合う色打掛が見つかるかどうかが気になったりするのではないでしょうか。

この記事では、金色の色打掛を紹介しながら、以下の内容を解説します。

  • 金色の色打掛が持つ意味
  • 色打掛に金色を取り入れる方法
  • 似合う色打掛の選び方

色打掛に上手に金色を取り入れて結婚式を華やかに彩りたいと考えている人はぜひ参考にしてください。

金色(ゴールド)の色打掛が持つ意味

金色は神聖な色とされており、高貴・豊穣などの意味があります。結婚式には欠かせない色で、多くの色打掛に取り入れられています。 豪華さや高級感を出せるので、色打掛のメインにもサブカラーにも使える色です。

金色を取り入れる割合やほかの色との組み合わせによって、豪華さや華やかさだけでなく可愛さを表現したり、シックに仕上げたりできます。 色打掛は1枚1枚さまざまな工夫が凝らされておりイメージもそれぞれ異なるので、ぜひいろんな色打掛を見て自分に似合うものを選んでみてください。

金色ベースの色打掛

金色ベースの色打掛は、とにかく華やかで豪華さがただようのが特徴です。人気の色打掛を5つ紹介していきます。

四季花鶴

光沢のある金色の生地がとても美しい色打掛です。背面には長寿の象徴といわれる鶴が大きく羽ばたく姿と、色とりどりの四季の花が描かれています。とても上品にまとまっており、豪華で高級感あふれる1枚です。

真っ白な掛下を合わせることで、花嫁の清楚さも際立っています。背面のデザインにこだわりたい人にもおすすめの色打掛です。

花鳳凰

格調の高さが際立つ金織物に、美しい羽を広げた鳳凰が豪華に描かれた色打掛です。ふきは朱色がかったオレンジを採用し、全体的に落ち着いた感じに仕上がっています。

華やかでありながら、花嫁の美しさやしとやかさも表現できるので、色打掛をシックにまとめたい人にもおすすめです。上品に仕上げられた色打掛なので、どの年代の花嫁にも似合うでしょう。

雪輪

金の織物に鮮やかに描かれた小花がとてもおしゃれな色打掛です。ふきは朱色でインパクトがあり、掛下の白と合わせて紅白でおめでたい感じに仕上がっています。色とりどりに描かれた小花は、雪輪(ゆきわ)の文様とあわせてクラシカルな雰囲気も魅力です。

雪輪は吉祥文様の1つで、雪の結晶を文様で表したものです。春の雪解け水を想像させることから豊作の意味があり、涼をイメージさせることから夏の着物にも取り入れられています。

金彩花鳥大熨斗目

ゴールドをベースに、古典柄で美しくまとめられた格調高い色打掛です。熨斗目(のしめ)や鶴、菊などの吉祥文様が色とりどりに散りばめられており、豪華さがたまらない1枚に仕上がっています。

熨斗目は吉祥文様の1つで長寿を象徴するのしを束ねたものです。ほかにも鶴や花々が多数描かれており、とても華やかな色打掛です。

平安御所車

シックで落ち着いた色打掛をお求めの人におすすめしたいのが平安御所車です。金色と淡いオレンジのふき、松の柄などが丁寧に描かれており、とても上品な1枚に仕上がっています。

御所車は平安時代の貴族の乗り物で、華やかさや富の象徴です。また松は四季を通じて緑を保つことから、長寿や子孫繁栄の意味をもつ吉祥文様です。

金刺繍が美しい色打掛

色打掛にはさまざまな吉祥模様が刺繍されており、ゲストの注目を集め花嫁をより美しく見せてくれます。金刺繍が美しい色打掛を3つ紹介します。

四季花つくし

四季花つくしは、金糸と光沢感のある緑のコントラストが美しい色打掛です。美しい刺繍と色あざやかな花がたっぷりあしらわれ、重厚感のある高級な雰囲気が漂います。

ふきの朱色とグリーンで、華やかさの中にも上品さが溢れる色打掛で、カラフルながら落ち着きも感じられます。花嫁の美しさを一層際立ててくれる、おしゃれな色打掛です。

鳳凰扇



金糸の刺繍がメインで、豪華さが溢れる色打掛です。鳳凰の豪華な尾がアクセントになり、小花柄で繊細さや可憐さを表現。末広りの扇で繁盛や開運の吉兆を示す、結婚式にはピッタリの1枚に仕上がっています。

平和の象徴である鳳凰が複数描かれていることで、これからの結婚生活が平和で幸せなものでありますようにという祈りが込められた、とても美しい色打掛です。

御所車に唐花



御所車に色とりどりの花々が描かれ、金色と相まってとても上品かつ華やかに仕上げられた色打掛です。唐花は中国から伝わった文様の1つで、着物や帯によく用いられ華やかさを表しています。

ゴールドと赤が基調になった色打掛で、明るいイメージに仕上げたい人にもおすすめです。華やかさが一段とアップし、結婚式でゲストの視線を集められるでしょう。

黒地に金色が映える色打掛

色打掛では、シックな黒も人気があります。金色を合わせることで豪華で艶やかになるので、とてもおしゃれです。順に紹介していきます。

金彩格天鳳凰



漆黒色の生地にゴールドを合わせた、とても豪華な色打掛です。格天井(ごうてんじょう)文と鳳凰が描かれ、豪華で格調の高さが際立ちます。

格天井とは、神社の天井などに採用されている格子状に組まれた天井のこと。重厚な雰囲気が金色と黒の色打掛をさらに格上に見せてくれるため、ワンランク上の色打掛を着用したい人におすすめです。

鳳凰古代鏡文



黒地にゴールドの刺繍と差し色の朱色が美しい色打掛です。大胆にあしらわれた鳳凰と古代鏡文様は、古典柄でありながら現代らしい洗練されたイメージが感じられます。

鏡は古代から神聖なものとされており、神事だけでなく嫁入り道具にも用いられています。鏡文は礼装用の着物や帯によく採用されており、朱色の差し色がとても華やかで素敵です。

友禅四君子



黒地に金箔の文様がとても美しい色打掛です。差し色に赤を使い、ふきや掛下にも赤が入っているため、ゴージャスながら落ち着いた雰囲気にまとまっています。

四君子(しくんし)とは蘭・竹・菊・梅の4種を組み合わせた文様です。中国から伝わった文様で、徳の高い人や高潔な人を指す言葉である「君子」を4つの植物で称えたものと言われています。

色打掛に金色を取り入れる3つの方法

金色の刺繍や文様が美しい色打掛を紹介してきましたが、実は色打掛に金色を取り入れる方法はほかにもあります。主なものは以下の3つです。

  • サブカラーに金色を選ぶ
  • 小物に金色を使う
  • 髪飾りに金色を入れる

詳しく説明していきます。

1. サブカラーに金色を選ぶ

メインは赤や黒など色打掛で人気と言われる色にして、サブカラーを金色にするのもおすすめです。好きな色と金色を組み合わせることで、簡単に色打掛の高級感や豪華さをアップさせられます

例えば黒や紺など落ち着いた色に合わせると、シックな印象を保ちつつ華やかなイメージに仕上げられます。赤やピンクなら、可愛さも演出できるでしょう。色打掛は豪華絢爛が魅力なので、色の組み合わせもぜひ楽しんでみてください。

2. 小物に金色を使う

金色は豪華さや華やかさが一段とアップしますが、中には派手さが気になるという人も少なくありません。そんな時は、小物に金色を取り入れるのもおすすめです。

好きな色打掛に金色の小物を取り入れるだけで、高級感が漂います。色打掛が落ち着いて見えすぎるときや、華やかさが足りないときにも使える手法で、手軽に金色のパワーを使えるのも魅力です。

3. 髪かざりに金色を入れる

着物や小物ではなく、髪飾りに金色を取り入れるのもおすすめです。色打掛には新日本髪や洋髪も合わせられるので、髪飾りでアレンジを楽しむと他の人とは違った豪華さを演出できるでしょう。

かつらをかぶるなど日本髪にする場合も、金色のかんざしなどを使うと華やかさがアップするでしょう。

似合う金色の色打掛を選ぶ方法3選  

金色の色打掛が似合うかどうか心配なときは、以下の3つのポイントに注目して選んでみてください。

  • パーソナルカラーから選ぶ
  • 顔立ちや自分の雰囲気に合わせて選ぶ
  • 試着してみて似合うものを選ぶ

順に説明していきます。

1. パーソナルカラーから選ぶ

色打掛のベースとなる色をパーソナルカラーから取り入れ、金色をサブカラーにすると簡単に似合う色打掛が見つかります。パーソナルカラーはもともと自分に似合いやすい色なので、金を入れても違和感を覚えにくいからです。

よく購入する服の色や、普段着慣れている色をメインにして、色打掛を探してみましょう。差し色を金色にするだけでも豪華さがアップするので、似合う色打掛が探しやすくなるはずです。

2. 顔立ちや自分の雰囲気に合わせて選ぶ

色打掛の人気色はいろいろあるため、自分の雰囲気に合わせたものを選ぶと似合うものが選びやすくなります。 例えば柔らかいイメージの人ならパステルカラーや淡い色と金の組み合わせがおすすめです。凛とした人なら、黒や赤などパワフルな色の組み合わせが似合いやすいでしょう。

金色がどの程度入るかでもイメージが変わるので、いろいろな色打掛を見ながら選んでみてください。

3. 試着してみて似合うものを選ぶ

色打掛は、着用前のイメージと袖を通したときの印象が異なる場合があります。実際に試着して、いろんな角度からのイメージを確認してから選ぶのがおすすめです。

金が入ることで華やかになり、苦手や似合わないと思っていた色でもしっくりくる、よく似合う場合もあります。ぜひ袖を通してみて、前や横、後ろからみた感じも確認してみましょう

特に色打掛は背面や袖に美しい文様が入っているため、ゲストからの視線も意識して選んでみてください。

色打掛に金色を取り入れて豪華さや高級感を演出しよう

金色は色打掛でもよく取り入れられており、結婚式には欠かせない色の1つです。色打掛の豪華さや華やかさがさらにアップし、高級感あるイメージに仕上がります。

金色をサブカラーや差し色に使えば、メインの色が持つイメージを活かしながら金色のパワーを取り入れられるので、ぜひ気軽に取り入れてみてください。

派手さが気になる場合は、小物に取り入れたり差し色に使うと上品に仕上げられます。髪飾りなどに用いるのもおしゃれです。

ザ・キモノショップでは、ご紹介した色打掛以外にも、さまざまな色や柄の衣装をご用意しております。小物も多数取り揃えておりますので、お気に入りの組み合わせで楽しんでいただけます。

納得のいく婚礼衣装になるよう専門のスタッフがお手伝いさせていただきますので、ぜひ気軽にご来店ください。